赤澤です。

自分がテーマにしているのは屋上を野生に近い形で緑化させるということです。

先週北川さんが「もしアーティストではなく造園業者が入って屋上に庭を造ったら」
というイメージを描いていましたが、
そのイメージは自分のテーマの答えに近いのではないかと思いました。

現在考えられている屋上緑化の人工芝が野生の草木に代わり、
それらがビオトープとなり鳥や虫が生息するようになればそれだけで魅力的なのではないかと考えていました。
しかしアートをやる、ということで何かしらの形に起こさなければならないという矛盾を抱えて煮詰まっている次第です。


とりあえず別の視点から。。屋上にあるヴォリュームが邪魔だと思い、
ヴォリュームを埋めてしまうということを考えました。




一方、石黒君が「屋上のヴォリュームはフォーリーになっている」
ということを話していたのに興味を持ちました。
例えばラ・ビレット公園のフォーリーのようにヴォリュームを赤く塗ります。さらに赤いヴォリュームをスケールを変えて至る所に配置していきます。それらは何か機能をもっていて、中が菜園になっていたり池になっていたり、小さいスケールのものはベンチや遊具として機能したりします。




赤く塗るのか、壁面緑化するのか、フォーリーを魅力的に見せる方法は考え中ですが、
これによりヴォリューム感を解消することが狙いです。


またデッキを外周にまわして、芝生スペースを広く活用できないか、などとも考えています。

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