昨日は市原さん太田くん津田くんとともにON+にお邪魔しました。
中村さんに溶接を教えてもらうためです。
僕が溶接をやろうと思った理由は、いままであまり素材に触れたことがなかったので鉄を扱ってみたかったということとレンガの規格が何かヒントにならないかと考え、棒材でこの規格のフレームを作ってみようと思ったからです。
越後さんが修制で使ったという2,5ミリくらいの材で試したところ、全然溶接できずだいぶ挫折感を味わいました。。練習あるのみ、みたいです。。
また中村さんに話を聞いてもらって意見をいただきました。
伝えた内容は先週先生と話した、「敷地の場所に絵の問題を持ち込む」ということです。
9月に先生に自分の絵を見せて「何が描きたいのかわからない」と指摘されるまで絵を描くことに対してあまり考えることはせずに、描きたいから描く、という姿勢でやっていただけでした。
それ以降思いを巡らせていましたが、絵を描くことが何か、全然見えてきません。
そこで中村さんに言ってもらったのは、「それまで考えていなかったということを考えてはどうか」ということです。
考えていないながら絵画にこだわっていたということはそこに自分の絵に対する意思があったはずでそれを探っていけばいいのではないか。。その通りだと思いました。
漠然と、絵を描くこと、と考えていても何も分かることはなく、たぶん自分の経験から読み解かなければ自分のリアリティは生まれないはずです。
経験で語る、その意味は自転車の旅でも実感したことでした。
いろいろ考えているとよく分からなくなりますが、変に難しい議題に答えようとすることはやめようと思います。
中村さんありがとうございました!
エスキス(10/22)
test
投稿者
yuka yamasaki
on 2009/10/26
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先週の先生との話
投稿者
赤澤 空
on 2009/10/25
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この場所やレンガ壁に魅力を感じ、これを生かしたい
という思いを先生に伝えたところ、
この場所を(風景として)見せることとは。。
普段誰も集中して見ていない↓↓
枠を(既成概念)をくずすという操作を行う。
・階段の床レンガと壁レンガを反転する
・この空間を内部空間として扱う
などのアドバイスをいただきました。
それから、風景とは目を閉じれば消えてしまうのか、という質問が印象的でした。
僕はそこに吹く風や学生の声など、様々な要素がその場所をつくっているはずだから
目を閉じても消えない、と答えましたが、
そのような空気感を感じさせる作品が出来たらすごいと思いました。
また僕の卒制は、“絵を描きたい”というところから始まりました。
そして絵を描くことはこれからもずっと続けていきたいと思っています。
その上で先生から、
この場所に何かをつくる上で、絵画の問題を持ち込み、これを空間で表現する。
それが僕のオリジナルになる、ということでした。
難しい話です。正直全然分かりません。。
でもこれが出来なければ僕自身が納得できないのかもしれません。
絵を描き続けるといっても、単なる日曜画家になりたくはありません。
今は先生から聞いた“風景画の距離感”の話などを参考にしながら思いを巡らせたり
絵を描いたりしています。