先週の先生との話


この場所やレンガ壁に魅力を感じ、これを生かしたい
という思いを先生に伝えたところ、

この場所を(風景として)見せることとは。。
普段誰も集中して見ていない↓↓

 枠を(既成概念)をくずすという操作を行う。

・階段の床レンガと壁レンガを反転する
・この空間を内部空間として扱う

などのアドバイスをいただきました。

それから、風景とは目を閉じれば消えてしまうのか、という質問が印象的でした。
僕はそこに吹く風や学生の声など、様々な要素がその場所をつくっているはずだから
目を閉じても消えない、と答えましたが、
そのような空気感を感じさせる作品が出来たらすごいと思いました。


また僕の卒制は、“絵を描きたい”というところから始まりました。
そして絵を描くことはこれからもずっと続けていきたいと思っています。
その上で先生から、

この場所に何かをつくる上で、絵画の問題を持ち込み、これを空間で表現する。

それが僕のオリジナルになる、ということでした。
難しい話です。正直全然分かりません。。
でもこれが出来なければ僕自身が納得できないのかもしれません。
絵を描き続けるといっても、単なる日曜画家になりたくはありません。
今は先生から聞いた“風景画の距離感”の話などを参考にしながら思いを巡らせたり
絵を描いたりしています。

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