本日のエスキス

今日は作品をつくる上でものすごく大事なことを先生から問われました。

僕は屋外展示で、場所性がとても強い所を敷地に選んでいます。
これまでこの場所について芦原さんの意思などに思いを巡らせながら、そこに自分の作品を置くということを考えてきました。

問われたこととは、自分の場所への関わり方です。
 ・場所を見せるための作品なのか。
 ・場所の要素を取り出し、それを用いて自分のやりたいテーマを作品に起こすか。
いずれもその場所ありきの表現ではありますが、上記の姿勢の違いで作品をつくる過程(作品自体)は全く異なるということでした。

正直自分でも揺れている部分です。どちらも大事にしたいところです。
結果そのどちらも実現できる可能性はあるが、製作する上でどこに一番重きを置くのか明白にしなければこの先意見のしようもないということで、確かにその通りだと思いました。。
両方の攻め方で案を進めつつ、来週には自分の姿勢をはっきりさせていきたいです。

本日見てもらった案

この場所に新たな距離感を落とし込むということで、壁に対して面を切り込む。。など。
一番進めようと思っていたのは地面のラインで水平面を張って、堀下がった部分と壁に対して意識を向けるというようなものです。
そのための実験↓↓


思った以上に新しい見方ができて、面白い体感ができました。

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